2016/12/14 10:57


夏の暑さが少し和らぎ、陽が短くなってくると急に本を読みたくなる。
長い夜を楽しく過ごすための読書の相棒はコーヒー。
お気に入りは伊豆松崎の山奥でひっそりと高田さんが焙煎する間菜舎の珈琲豆。
大手メーカーで焙煎師をしていた高田さんが辿り着いた豆はブレンドしない一種の豆から作る、
今で言うスペシャルコーヒーだ。
抽出方法も独特でネルドリップを改良した独自の淹れ方。
光に透かすと赤ワインのような透明感のある香り高い珈琲に仕上がる。
もちろん素人の僕は毎回同じように真似るけど味が安定しない。
美味しい時もあれば微妙な時も。
同じ豆でもここまで違うかというくらい。
でもそこが楽しい。
30歳半ばの僕はまだ残念ながら老眼になっていないので老眼鏡はかけないけど、
40歳を過ぎたらかっこよく老眼鏡を掛けたいと思っている。
ヨーロッパ映画のワンシーン、老人がカフェテラスで鼻眼鏡を掛けて本を読むように。
長い夜に読書を楽しむなら遠近両用より老眼鏡が快適ですよ。

静岡発タブロイド誌『Baratee/メガネコラム』より

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