2017/06/19 12:18


偏光レンズとは乱反射光をカットする特殊レンズです。

雪面や湖面、路面などを前に感じる視界のギラツキ・にじみ。眼精疲労の原因となるこれらの現象は自然光の乱反射によって引き起こされたものです。とりわけ乱反射の生じやすいアクティブなシーンで偏光レンズが重宝される理由はご存じでしょうか。それは偏光レンズが乱反射光の影響を取り除くために開発されたレンズだからです。



<偏光レンズの仕組み>


自然光は地表状況によって光線の散乱が生じます。この複雑な方向性を持った光線が乱反射光です。瞳への入射量を比較すると、乱反射光は通常の自然光の7~10倍に相当します。それも多方向から入射するため、視界にギラツキが生じるのです。ギラツキは光量を抑えるだけの一般的なカラーレンズでは防ぐことができません。そこで偏光レンズでは、レンズの間にブラインドカーテンの役割を果たすフィルムを挟みました。偏光度(※1)・可視光線透過率(※2)・カラー特性によって効果の差異はありますが、一律に一定方向の光線のみを透過させることでクリアな視界をキープしています。

*1偏光度とは・・・偏光軸を水平にした場合には乱反射光をカットする割合を指します。偏光度が100%に近いほど高性能といえます。
*2可視光線透過率とは・・・可視光線をカットする割合を指します。可視光線透過率が低くなるほどレンズの色が濃くなり、サングラス効果が高くなります。


<Kodak Lens の特徴>

Kodak Lensの偏光レンズはサングラスにもっとも適したレンズです。

世界最大級の写真用品メーカーKodak。その眼鏡レンズ部門が送る偏光レンズは、19世紀からKodakが培うフィルム開発技術の粋を集めています。しかし、いかに最高品質のフィルムを持ってしても、レンズが劣っては"最高"とは呼べない。そこでKodak Lensは米シグネットアーモライト社と手を組み、「Kodakのビジュアル光学技術を最も活かせるレンズ」をテーマに技術開発からスタートを切りました。

ブランドの初陣を切るPolarMaxシリーズは、理想を結実させたKodak Lensの代表作です。偏光レンズは一般的な製法である"貼り合わせ"でなく、約30~100℃の温度で20~40時間かけて硬化させる"ワンブロック成型"で作られています。これによりアクティブユースに応える高い堅牢性と、歪みの抑制を実現しています。

高度な偏光性と堅牢性が特長のPolarMaxですが、やはりそれだけでは完璧と言えません。最高のパフォーマンスを発揮できるよう、厳しい品質管理に基づいた高度で精密な生産方法だけでなく、ご購入者の処方に応じた個別の研磨も行っています。Kodak Lensは開発・生産以上に、実用的な完成度にこだわっているのです。

Kodak Polar Max 6150





Kodak Polar Max 6160